Q
アイユーコンサルティンググループに参画したきっかけは?
入社当時は、まだ創業間もない頃。オフィスはわずか8坪、会議室も4人掛けのテーブルがひとつだけという状態で、設備もシステムも“これから”という段階でした。そんな環境でも、「この場所でなら、本当にお客様の役に立てる」と確信できる熱量があり、迷いなく飛び込みました。
前職では顧問業務が中心で、相続や事業承継は未経験。「もっと深くお客様に貢献できるような仕事がしたい」という想いを抱えていた私にとって、アイユーコンサルティンググループはまさに挑戦の場でした。
Q
創業メンバーとしての印象深い思い出は?
とにかく全員ががむしゃらでした。人も制度も足りないなか、少しずつ仲間が増え、できることが広がっていく。その過程をリアルに体感できたのは貴重な経験でした。「何もなかった」からこそ、今ある仕組みや文化に意味があるし、ありがたみも感じます。
Q
当時と今とで、組織はどう変わった?
拠点も人も増え、制度やシステムも整いましたが、個人的に“忙しさ”だけは変わらないですね(笑)。ただ、今は「優秀な仲間とチームで挑戦できる環境」があります。以前は、それぞれが持ち場で頑張る“個の力”に頼る場面が多かったですが、今はチームとして支え合い、補い合いながら挑戦できるようになってきました。
Q
現在の業務内容について
北九州事務所の所長としてのマネジメントに加えて、西日本エリア全体の統括業務を担っています。顧問業務・相続・事業承継・M&A支援・新規提携先の開拓など、多岐にわたる業務を、各拠点の特性に合わせて展開しています。

Q
相続や事業承継の現場で大切にしていることは?
税法や民法の知識以上に大切なのは、“人の感情”に寄り添うことです。経営者や家族の不安、葛藤を丁寧に受け止めることで、ようやく提案が活きてくる。数字では測れない部分に向き合えるかどうかが、信頼を築けるかどうかの分かれ目であり、私たちの専門性が本当に問われる場面だと感じています。
Q
印象に残っている仕事でのエピソードは?
印象に残っているのは、業績不振に悩んでいた企業の清算支援に関わったときのことです。正直、関係者全員が納得する形で物事が進むことは、そう多くありません。
だからこそ、経営者・従業員・銀行、それぞれの立場や想いに向き合いながら、最終的に「誰にとっても納得のいく形」に着地できたことは、自分にとっても大きな経験でした。
今でも当時の銀行担当者とは良い関係が続いていて、「関わるすべての人が前を向けるような着地を導くこと」の価値を強く実感した案件でした。
Q
事務所長として日々心がけていることは?
現場の空気を感じながら、メンバーが相談しやすい雰囲気をつくることです。組織を動かすには、まずは現場を理解することから。誰かの挑戦が、次の誰かの勇気につながるような、そんな好循環を生み出したいと思っています。
Q
成長を感じた場面は?
業務領域が広がっただけでなく、マネジメントの視点が身についたことが大きいです。以前は自分が前に出るタイプでしたが、今は“任せて育てる”ことの重要性を強く感じています。
Q
働き方について
忙しい時期もありますが、年に1度は沖縄や海外に旅行へ出かけてリフレッシュしています!ジム通いやゴルフ、子どもと過ごす時間も大切な時間です。貴重な息抜きです。家庭も仕事も、どちらも完璧にはできないけれど、どちらも自分にとって大事なもの。
それが、自分なりの豊かさにつながっていると感じています。

Q
アイユーコンサルティンググループで働くメンバーの雰囲気は?
素直で前向きな人が多いですね。お客様のため、仲間のために動ける「for you」の精神が根づいています。創業期から一貫して大切にしてきた、私が最も好きなカルチャーのひとつです。
Q
初期メンバーとして大切にしてきた価値観は?
「お客様にとって本当に必要な存在でありたい」という想いです。
どれだけ仕組みが整っても、チームが大きくなっても、その想いを軸にした原点は決してぶれてはいけない。だからこそ、これからも高付加価値なサービスを届け続けていきたいです。
Q
西日本統括としての展望は?
「拠点を増やすこと」が目的ではありません。本当に必要とされる存在として、地域に根ざして信頼されるブランドを育てていきたい。「アイユーコンサルティンググループだから任せたい」と思っていただけるよう、安心感と専門性の両立を追求していきます。
Q
入社を検討している方へメッセージをお願いします
アイユーコンサルティンググループは、創業から10年を経て次のフェーズに進もうとしています。その中で必要なのは「未来を一緒につくる仲間」。未経験でも向上心があれば必ず道は拓けます。挑戦したいという想いがあるなら、アイユーコンサルティンググループは必ず応えてくれる場所です!