Q
前職ではどのような仕事をしていましたか?
専門学校で簿記の講師として勤務していました。資格合格のための指導はもちろん、学生管理や就職指導、イベントの企画運営、後輩指導、広報活動まで幅広い業務に携わっていました。
Q
転職を考えたきっかけを教えてください
教育の現場でやりがいを感じていた一方で、「このまま社会を知らないままでいいのか?」という葛藤が常にありました。そんなとき、同僚がアイユーコンサルティングに転職し、その話を聞いたのが大きな転機でした。
Q
入社の決め手は?
まだ成長途中の組織であることや、税理士試験に向けたサポート体制が整っていることは大きな魅力でした。自分自身の成長と会社の成長が重なるイメージが持てたのが、最終的な決め手になりました。
Q
実際に入社してみての印象は?
税理士法人と聞くと堅いイメージがあったのですが、実際はまったく違いました。年齢や役職を問わず意見を言い合える文化が根づいていると感じました。また、人柄が良い方が多く、前向きで上昇志向のある仲間が多いと感じています。

Q
現在の業務内容について
相続業務では面談同席や財産評価、税額計算、申告書や遺産分割協議書の作成、顧問業務では月次監査や会計チェックなどに携わっています。今は特にタスク管理を意識し、チーム長の面談にも同行しながら、相続営業者候補として経験を積んでいます。
Q
相続業務にはどのような知識やスキルが求められますか?
相続税法だけでなく、民法や手続き関連の知識も不可欠です。また、相手の不安を軽減するようなコミュニケーション力、難しい内容をやさしく言い換える力も重要だと実感しています。
Q
仕事をするうえで意識していることは?
すべての相続人の事情をできる限り把握し、そのニーズに応えることが何より大切だと思います。節税だけでなく、家族構成や関係性など様々な要素を踏まえた判断が求められるため、倫理的な配慮も常に意識しています。
Q
実際のエピソードで印象に残っていることは?
相続税申告の案件で、分割方法を工夫したことで節税効果が出て、手続きもスムーズに進んだ案件がありました。相続人の方から感謝の言葉をいただき、自分の提案が役立ったと実感できた瞬間でした。
Q
異業種から転職して大変だったことは?
教育業界では正解がひとつではなく、自分の価値観で指導することが多かったのですが、税務は法律という絶対的なルールがあります。この意識の切り替えには最初苦労しました。間違えるとクライアントに大きな影響を与えるので、責任の重さを強く感じました。

Q
前職の経験が今に活きていると感じる場面は?
人前で話す力や、分かりやすく伝える力は相続の面談や社長への説明時に活かされていると感じます。人の立場を理解しながら丁寧に伝える、という基本は共通していると思います。
Q
税理士試験の勉強との両立について
現在は相続税法を学んでいて、「仕事が勉強で、勉強が仕事」と仕事と勉強がリンクしている感覚です。もちろん今日は勉強する、と決めた日はしっかり早めに退勤するなど、オンオフの切り替えを意識しています。
また、アイユーコンサルティンググループでは実務に直結した内容が学べる社内研修制度「 IUアカデミー」や、試験前特別休暇、会議室を自習室として使える「スタサポ!」など、スキルアップや資格取得支援制度が充実しているので、勉強と業務の両立がしやすい環境が整っていると思います。
Q
今後の目標は?
33歳までにリーダー、35歳までにマネージャーと税理士になることを目指しています。その上で、前職の経験を活かしながら、将来的には社内教育制度にも携わっていきたいですね。
Q
入社を検討している方へメッセージをお願いします
自分の強みをどう活かせるかを考えて入社すれば、必ず活躍できる会社です。税務のスキルだけでなく、社会人としても成長できる環境が整っているので、ぜひチャレンジしてみてください!