税理士受験生向けのお役立ち情報LINE「TAX PASS」でのインタビュー連載企画!
第1弾は、新卒1年目で法人税法に一発合格!5科目合格に挑む、20代社員・竹内くんをピックアップ!
第2回目となる今回は、「マイルール」編として自分に合った勉強スタイルと仕事との両立術について深掘りします!
【第1回目の記事を読む】
■自分に合った“勉強スタイル”
おすすめのアイテムと勉強法は?
Q. おすすめの勉強法や使ってよかったアイテムは?
僕はあまりこだわるタイプではなくて…。
ただただ「勉強をする」という感じでした。
理論を覚える、計算を繰り返す――この繰り返しですね。
特に税法に初めて挑戦する人は、理論暗記に対して不安を感じる方が多いと思います。
でも僕の持論としては、法人税・所得税・相続税といった主要科目に関しては、
一言一句をガチガチに覚える必要はないと思っています。
大切なのは、理論の流れや背景を理解すること。
「この法律はなぜできたのか」「その結果どうなるのか」
「他の法律とのつながり」などを意識して学ぶようにしていました。
Q. ちなみに電卓はどこのメーカー派?
こだわりは特になく、たまたま使い始めた電卓がシャープだったので使っています。
最初に買った電卓をずっと使っていて、同じモデルを2台持っています。
1台は仕事用、もう1台は勉強用で、どちらも全く同じものです。
■仕事×勉強両立のカギとなる時間管理術
Q. 勉強スケジュールは綿密に立ててた?
実は細かいスケジュールを立てるのは苦手なんです。
逆にスケジュールが崩れるとモチベーションが下がってしまうタイプなので、
あまり細かく決めすぎず、「月単位」くらいのざっくりとした目標を立てていました。
大事なのは“最終的に合格ラインに達すること”なので、
柔軟に調整しながら取り組んでいました。
Q. 勉強時間の管理はどうしてた?
時間で管理していたというより、「ここからここまでやる」と範囲で区切るスタイルでした。
時間が余ったら他の範囲に手をつけることもありましたが、
基本的には決めた範囲を短時間で終わらせることを意識していました。
時間だけを設定してだらだらやるより、内容を絞って集中した方が
効率も良いですし、頭にも入りやすいと思います。
Q. 元々自己管理できるタイプ?
もともとの性格が影響していると思います。
最初の質問でもお答えしましたが、自分は“自分に対して頑固”なところがあって、
「やると決めたらやり通したい」というタイプなんです。
なので、今受けている通信講座でも「やるしかない」と
自然と管理できていたのかもしれません。
Q. 仕事と勉強の両立で意識していることは?
両立のための時間確保という点で一番助かっているのは、スタサポ(※)です。
業務終了後に会議室を使って勉強することができ、移動時間も短縮できます。
専門学校の自習室に行くとなると、どうしてもその移動時間がネックになるので、
仕事が終わってそのまますぐに勉強できる環境はありがたいですね。
また、理論暗記は電車での移動中やお昼休憩の時間など、隙間時間を活用していました。
※スタサポ:就業時間後、事務所の会議室を自習スペースとして自由に利用できる社内制度
【参考ブログ】事務所の会議室が勉強スペースに! 資格取得支援制度「スタサポ!」とは?
■乗り越え方はひとそれぞれ。スランプとの向き合い方
Q. スランプやモチベーションの波はありましたか?
ありますね。僕は波が激しいタイプで、自分でもそれを理解しています。
なので、落ち込む時期があっても「そのうち上がるだろう」と割り切って過ごしていました。
モチベーションが下がっているときは、無理に全部やろうとせずに最低限だけ。
たとえば授業だけ出席して、理論はやらずに計算だけを見る、という日もありました。
自然にやる気が戻るまで、焦らず波を受け入れることがポイントだと思います。
📢 次回の配信では…
「科目別リアル」編として、竹内くんが合格科目の傾向と対策について語ってもらいます!
・法人税
・簿記論
・財務諸表論
📩次回の配信も、LINEアカウント「TAXPASS(タックスパス)」でお届けします!
下記画像をクリック、またはQRからご登録ください♪
税理士を目指す、すべての人へ。税理士受験生向けお役立ち情報を無料配信!
✅ 合格者インタビュー(勉強法・働き方)
✅ 税理士試験の最新情報
✅ 税理士業界のトレンド
✅ 転職・キャリアのヒント など